ようこそお越しくださいました。
ものぐさ夫婦のネムスです。
今回は、ものぐさ妻の誕生日のお祝いに「ヒルトン沖縄北谷リゾート」でアフタヌーンティーを食べてきました!
十分に満足できましたので、その時の様子を紹介しますね!
楽しんでみてください♪
アフタヌーンティーっておやつじゃないの?
1800年代中頃にイギリスで貴婦人達の間で始まった社交の場としても重要な意味を持つ優雅なお茶の習慣です。
香り高い紅茶を入れ、上品に召し上がれるサイズのサンドイッチやスコーンなどの焼き菓子を添えて、華やかに着飾った女性たちが午後のひとときを過ごす習わしとして広がっていきました。
ヒルトン沖縄北谷リゾート
ネムスは、3時のおやつのことだと思っておりましたが、とんだ勘違いでした。
社交の場としての意味合いもあるようなので服装やマナーもありそうですね。
一応、調べたら出てきたので忘れないように書いておきます。
ティースタンドを使わない意味があったとは意外でした!
食べる順序は、スープ→サンドイッチ→スコーン→デザート
食べ方は、パンやスコーンは手でちぎって食べる。
ロー・ティーとも言われ、客間や居間などの低いテーブルのある空間で提供された。
ティースタンドは、狭いテーブルや低いテーブルの有効活用。広いテーブルでは使わない。
服装はレストランに出かける感じで。
Strawberry Afternoon Tea ~Inspired by Ballet Stories ~
ヒルトン沖縄北谷リゾートまでは那覇空港から車で約35分。
そこの3Fにあるロビーラウンジ「マール」。
そのロビーラウンジ「マール」で、2022年2月15日〜5月8日までの期間限定で楽しめるアフタヌーンティーが「Strawberry Afternoon Tea ~Inspired by Ballet Stories~」。
世界的に有名な5つのバレエからインスパイアされたスイーツが織りなすストーリーの世界観をおな楽しみください。
写真を見ると、大好きなイチゴがケーキとコラボしていて、とても美味しそうです。さらに、一つ一つの形も凝っていて豪華!期待度大です。
公式サイトからティーセット2人分を予約しました。
■ロビーラウンジ「マール」
(公式サイト: https://chatan.hiltonjapan.co.jp/restaurants/mahru)
|場所|
ヒルトン沖縄北谷リゾート 3階
|料金|
ティーセット 3,500円(グラス1杯シャンパン+ティーセット 4,900円)
|期間|
2022年2月15日(水)〜5月8日(日)
|時間|12:00 – LO.16:30
はじめに
フロントデスクでチェックインの時に、エグゼクティブラウンジのイブニングカクテルは17時からと説明がありました。
アフタヌーンティーをちょっと贅沢なおやつくらいにしか考えてなかったネムスなので、予約を15時半にしていました。
フロントのスタッフさんへお願いしまして、15時からに時間変更していただきました。
3階にあるロビーラウンジ「マール」。
テーブルの形は、丸や四角など数種類ありました。
ウッドデッキに出ると、テラス席もありました。
案内された席は、低くて広い三角形のテーブルでした。
メインエントランスが開くと風が通り過ぎて、それがまた心地良かったです。
窓辺で水の流れる壁(なんて呼ぶんだろう)?が癒してくれる恵まれた席。
席に案内され座ると、ドリンクメニューを渡されます。
ドリンクメニュー
- コーヒーセレクション
- コーヒー(ホット又はアイス)
- カプチーノ(ホット又はアイス)
- エスプレッソ
- カフェラテ(ホット又はアイス)
- カフェモカ(ホット又はアイス)
- ティーセレクション
- アイスティー
- アッサム
- イングリッシュブレックファスト
- ハーブティー
- リフレッシングミント(ペパーミント、レモングラス)
- フルーティーカモミール(カモミール、オレンジ)
- ウェルネス(ルイボス、レモングラス、ブラックベリーの葉、フェンネル、オレンジピール、ミント、アニス、シナモン)
- クリームオレンジ(ルイボス、オレンジピール、バニラ)
- スイートベリーズ(ハイビスカス、ローズヒップピール、オレンジピール、ローズペタル、ラズベリー、アップル、ブラックベリーの葉)
種類が多すぎる上に、普段飲んだことがない物ばかりで何を頼めばよいのやら。
どうせ飲んだことないならと思い、「クリームオレンジ」と「スイートベリーズ」を注文しました。
そして、待っている間にルール説明があります。
ティーのおかわりは何度でもOK!
時間は120分でラストオーダーは90分後
それぞれの食べ物の説明はパンフを読んでね♪
ということでした。
パンフレットに目を通して、待ちます。
はじめはティーを楽しむ
待つこと5分。
注文したティーが運ばれてきました。
3杯は入っていそうなティーポートからは、ベリー達の出す甘〜〜い香りが「早く飲んでね♪」と語りかけてきます。
カップの奥にある透明な容器には蜂蜜が静かに出番を待ちます。
そして、さらに奥には砂糖やミルクも控えます。
この時点でマナーのことは忘れています。
低いテーブルでティーを飲むときは、ソーサーも持ち上げることを!
忘れているから気に掛かることもなく、ティーをカップへ注ぎます。
薄い赤紫色が綺麗なスイートベリーズは甘い香りも魅力的。
写真では分かりにくいのですが、少し暗めの茶褐色のクリームオレンジはバニラの香り。
やはり、飲んだことのないものを注文して、良かったと思いました。
お菓子や軽食を楽しむお茶会のスタート!
ダダーン!
1杯目のティーを飲み終えた頃に運ばれてきました。
テーブルの広さまでも計算され、添えられたのではないだろうか?と思わせてしまうお皿たちが、一気にテーブルを埋め尽くします。
豪華さが際立つスイーツたちを別の角度からもどうぞ!
さらに、スイーツのアップもどうぞ!
白鳥とシンデレラのようなフルーツが特に目を引く、もう一つのお皿。
まずはカップにティーを注いで、今度は蜂蜜も入れて、気持ちを落ち着けます。
そして、「いただきまーす!」。
しかし、事前学習したにもかかわらず、「ものぐさ夫婦」は食べる順番のことなど、頭の片隅にもありませんでした。
もはや本能の赴くまま食べたい順番に食べていきます。
実際に食べたお菓子や軽食を紹介します!
いただいたメニューを紹介しますね!
幕間のセイボリー
苺 ルッコラ モッツァレラチーズのサラダ
苺、ルッコラ、モッツァレラチーズの相性が抜群の春らしいサラダ。
グリーンアスパラのバーニャカウダ
春の息吹を取り込んだ瑞々しいアスパラガスと、アンチョビを効かせた濃厚ソースのバーニャカウダ。
春野菜のミネストローネスープ
葉野菜や豆の優しい旨味が感じられる、色鮮やかなグリーンのミネストローネ。
スイーツメニュー 〈幕間のスイーツ〉
プリンアラモード
国産苺とオリジナルブレンドの生クリームの相性の良さを、ダイレクトに味あうことができるノスタルジックなプリン。
天使のオムレット(国産イチゴのオムレットケーキ)
ほのかな甘さを纏う柔らかいビスキュイに、洋梨風味のカスタードクリームと国産苺をふわりとサンドしたオムレットケーキ。
スイーツメニュー
くるみ割り人形
クララを守るくるみ割り人形(ミルクチョコレートとチェリーのムース)
ネズミの王様と戦うくるみ割り人形がモチーフとなった、ミルクチョコレートとチェリーのムース。
剣に見立てたメレンゲと、キャラメリゼした胡桃の食感をお楽しみください。
シンデレラ
舞踏会に現れた美少女(苺のパウロヴァ)
シンデレラの舞踏会での姿から着想を得た苺のパヴロヴァ(メレンゲと生クリームを合わせた伝統菓子)。
ドレスのフリル部分は、フランス産のイチゴピューレで自然なピンク色を引き出しています。
白鳥の湖
白鳥の姿のオデット(北海道産生クリームのシュークリーム)
白鳥に変えられたオデットを、香り豊かな国産苺とオリジナルブレンドの北海道産生クリームでかたどったシュークリーム。
シンプルながら上品な味わいをご堪能いただけます。
ここでネムスは、ティーをおかわり。
今回の初チャレンジ味で選んだのは、輝くように生き生きしている状態になれるようにと「ウェルネス」。
ルイボス、レモングラス、ブラックベリーの葉、フェンネル、オレンジピール、ミント、アニス、シナモンと8種類のハーブをミックしたフレーバーティー。
火の鳥
黄金の果実と火の鳥(リンゴとキャラメルのムース)
魔王が君臨する庭に生る黄金の果実と、火の鳥の羽を模したキャラメルムース。
ほんのり苦味を効かせた焼きリンゴが中に仕込まれていて、大人向けの味に仕上げられています。
眠れる森の美女
静かに眠るオーロラ姫(チョコレートとピスタチオ風味のムース)
カラボスの渦巻く悪意と城を覆うイバラを、チョコレートとピスタチオ風味のソースで表したムース。
中央には眠るオーロラ姫をイメージしたフランス産木苺のジュレが輝きます。
妻の頼んだ2つ目のティーは、「フルーティカモミール」でした。
どれもこれもが、たいへん美味しゅうございました。
途中で薄々気付いていましたが、カクテルタイムまでにお腹は空きそうにありません。イギリスではこの後に歌劇などを楽しみ21時を回ってから夕食だったそうなので当然ではありますけど。
支払いは、よく見る黒いファイルに伝票を挟んでテーブルに置かれた時に、「おきなわ彩発見キャンペーン」の地域クーポンを使いたいことを伝え、残り250円を部屋付けにしました。
おわりに
時刻は16時30分。
お店の方に、ラストオーダーの時間を伝えられたときが、「ごちそうさま」のタイミングでした。
周りを見ると3〜4組がアフタヌーンティーを楽しんでいました。
食べたもの全てが美味しかったです。
あわせて、お茶ってこんなに美味しいものだったんだということに気づかされました。
「イブニングカクテルもこの席にしますか?テーブルを片付けるのでこのまま居ても大丈夫です。」と気遣い頂きました。
お腹がチャプチャプでパンパンになった「ものぐさ夫婦」は、一度部屋に戻り17時にまた来ることにしました。
- 予約の時間は、夕食までにお腹が空くようにすると良い感じ。昼食の代わりも有かな。
- 服装はレストランに行く感じ。
- マナーもあるよ。
- 支払いは、食べ終わってからでも大丈夫と思う。
プレゼントや自分へのご褒美にまた来てみたいと思いました。